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加藤、猛省3暴投止められず

2019年4月13日 02時00分

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7回裏2死二塁、打者上本のとき、2つめの暴投で厳しい表情の加藤(小沢徹撮影)

7回裏2死二塁、打者上本のとき、2つめの暴投で厳しい表情の加藤(小沢徹撮影)

 悪夢のようなイニングだった。5点リードの7回、この回から登板した佐藤が2安打、1四球と2暴投。1点を返されて谷元に代わった。2連打を浴びて2点差に詰められるとさらに暴投。記録は暴投ながら、3個目も止められなかった捕手の加藤はベンチへ。大野奨に途中交代し、なんとかピンチを切り抜けた。
 中村バッテリーコーチは「技術的なこともあるので(暴投を)止められないというのはしょうがない」と加藤を擁護する。同時に指摘したのは谷元が2者連続で初球を痛打された場面。「攻め方があまりに単調過ぎる。切り替えられていなかった」と反省を促すと、伊東ヘッドコーチも「甲子園のあの雰囲気も初めてだろうから。パニックになっていたのかもしれない」と推し量る。
 開幕からの12戦中、8試合でスタメン出場。強肩と今後の成長が期待されているからこそだ。中村コーチは「加藤はまだ真っ白なので。これから一生懸命やって切り替えてくれる」、伊東ヘッドコーチも「これがいい経験になる? もちろん、もちろん」と後ろ向きな言葉は残さなかった。
 6回には2死一、二塁で中前にプロ初打点を挙げるタイムリー。それでも試合後の加藤は「きょうは何もありません」と唇をかみながらバスに乗った。悔しさはバネにする。 (谷大平)

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