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【龍の背に乗って】加藤も見習うケガに強い大島の試合前徹底ケア

2019年4月14日 02時00分

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2回表1死、大島が左前打を放つ

2回表1死、大島が左前打を放つ

 13試合を戦って、早くも10通り目のオーダーを組んだ。全試合出場は4人。うち先発を譲っていないのは何があろうと4番から動かさないビシエドとキャプテン・高橋、そして大島だ。
 「打順で何かを意識したり変わるってことはないです。状態が上がってきたという言い方も、僕はあまり好きではない。よくても打てないときもあれば、悪くても打てると思っているので」
 彼が7番に座ったのは、中日が最後に優勝した2011年10月以来。2年目のこの年は4、5番以外のすべての打順を任された。2回に三遊間を切り裂き、4、8回は中前に運んだ。今季初の猛打賞は前日の6番からさらに下げた、首脳陣の配慮がもたらした・・・。そう書きたいところだが、大島が話したようにそんな単純なものではないだろう。
 ビシエドには守備固めが出る。なので気が早いのは承知の上で、早々と有資格者が2人になったフルイニング出場に触れよう。大島が全試合出場したのは12、16年の2度。どちらも10、9試合の途中交代があったので、やり遂げれば初ということになる。
 「そりゃやりたいとずっと思っていますよ。レギュラーである以上はね。もちろん出す、下げるは監督が決めることですが、そうさせない選手ではありたいと思っています」
 条件は走攻守に欠かせぬ戦力であること。そして、何よりも故障しないことだ。正捕手に挑戦中の加藤は、名古屋では誰よりも早い午前11時に球場入りしている。大島を見習い、試合前にストレッチやトレーニングをするからだ。大島も名古屋では週3回筋力トレを、遠征先では負荷をかけないトレーニングを継続する。
 「ケガ予防が目的ですね。去年までは試合後にやっていたのを、今年から試合前に変えたんです。疲れた状態でやるより効果的だし、試合でも動けるので」
 打順は目まぐるしく変わるが、守備位置は動かない。痛みへの耐性は間違いなく大島のストロングポイントだ。
 (渋谷真)

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