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<甲子園ノート> 日大三島 遠かった夏1勝 

2022年8月7日 05時05分 (8月7日 14時22分更新)
日大三島−国学院栃木 5回裏途中で交代する先発の松永(左)

日大三島−国学院栃木 5回裏途中で交代する先発の松永(左)

 目標に掲げた夏の甲子園初勝利はかなわなかった。日大三島の4番でエースの松永は、中盤で打ち込まれ五回途中降板。「ミスや連打で相手に流れを許してしまったのが反省点」と初戦敗退を悔やんだ。
 序盤は得点圏に走者を許しても切り抜けたが、自らの長打を含めて3点のリードを得た後の四回につかまった。甘く入った球を相手の中軸に連打されると、味方の守備の乱れも重なって追いつかれた。五回1死一塁から左翼へ適時二塁打を打たれ、勝ち越しを許した。立て直せずに暴投を重ねて降板。「走者を気にしながらの勝負で、揺さぶられてしまった」と反省した。
 38年ぶりの出場となった春の選抜大会でも初戦で先発のマウンドを任されたが、一回に3点を失うなど0−4で敗退。反省から無駄な走者を出さず、コーナーを突く投球を意識してきた。しかし地方大会からの連戦による疲労が抜けきらないまま、夏も思うような投球ができなかった。兵庫・報徳学園高の監督として春夏合わせて18度甲子園に導いた経験を持つ永田監督は「ここまで上がってこられたのは松永の頑張りもあったから」とエースをかばった。
 中学時代はレギュラーにすら入れず、目立つ存在ではなかった。新型...

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