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岐阜のアユがアイスになった! 岐阜農林高生らが開発、道の駅で販売

2022年8月7日 05時05分 (8月8日 18時01分更新)
 「珠鮎アイス」をPRする岐阜農林高の4人=岐阜市柳津町で

 「珠鮎アイス」をPRする岐阜農林高の4人=岐阜市柳津町で

 岐阜育ちのアユが入った、珍しいスイーツが誕生した。岐阜農林高校(北方町)の生徒がレシピを考えたアイスクリーム「珠鮎アイス」。爽やかな甘さの生乳に、素焼きアユの香ばしさが意外にも合う珠玉の一品。六日から、道の駅柳津(岐阜市柳津町仙右城)で販売が始まった。
 畜産物の加工を学ぶ動物科学科三年の伊藤優里さん(17)、西沢瑛麗捺さん(17)、森岡航平さん(17)、釜屋愛さん(18)が、授業の一環で開発。世界農業遺産「清流長良川の鮎」をPRする県漁協組合連合会の玉田和浩会長(78)から依頼があり、養殖のアユを使って商品化した。
 工夫したのは風味。森岡さんは「アユの内臓が入ると生臭くて残念な味になった」と振り返る。四人は半年かけて、二十通り以上を試作。内臓を取り除いた素焼きの身を水煮し、学校で生産している生乳を使ったアイスの原液にアユの身が5%となるよう混ぜると、絶妙な一品になることを突き止めた。
 「ウリのような、でもアユっぽい香り」と伊藤さんは表現。一個三百円(税込み)で、パッケージは大垣女子短大(大垣市西之川町)の学生が描いたアユの絵をあしらった。四人は「頑張って作ったので完成がうれしい」と話している。(都沙羅)

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