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中山優馬が即興で歌い、踊る 10月15~30日、東京・紀伊國屋ホールで上演「エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』」

2022年8月7日 04時00分

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「エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』」のキービジュアルで砂まみれのショットを披露する中山優馬

「エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』」のキービジュアルで砂まみれのショットを披露する中山優馬

  • 「エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』」のキービジュアルで砂まみれのショットを披露する中山優馬
  • 中山以外の主要キャスト。上段左から池田純矢、岐洲匠、夏川アサ、下段左から野島健児、鈴木勝吾、升毅
 俳優の中山優馬(28)が、10月15~30日まで東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演される「エン*ゲキ#06 即興音楽舞踏劇『砂の城』」に主演することが決定した。「エン*ゲキ」は、俳優の池田純矢(29)が「演劇とは娯楽であるべきだ」との理念を掲げ、自身の脚本・演出によって誰もが楽しめる王道エンターテインメントを届ける企画。今作はシリーズ第6弾の最新作で、キャストがその日その場で感じた感情に合わせて即興で歌い、踊るという革新的な作品となる。
 2015年に始まった「エン*ゲキ」シリーズ。これまでは、科学と化学、歴史学、量子力学など演目ごとに学問のジャンルからテーマを定めて、舞台作品に昇華させてきた。今回、池田が新たに生み出した「即興音楽舞踏劇」は、歌唱シーンにおいて、ピアニストの生演奏とともに、キャストの心情に合わせて旋律が1公演ごとに変わるという新たな試みを取り入れる。
 物語の舞台は、国土を砂地に覆われた大海の孤島・アミリア。中山が演じる主人公の青年・テオは、自身が暮らすリエーザ領の領主の娘で幼なじみのエウリデュケと念願の婚礼を迎えようとしていた。しかしアミリア国王が崩御し、エウリデュケの従者で奴隷の男・レオニダスこそが、王家の血を継ぐ高貴な者であることが判明。それがもとで、幸福だったテオとエウリデュケの日常は次第に〝砂の城〟のようにもろく崩れ落ちていく。
 池田はアミリア国の王位継承権を持つ冷徹無慈悲な太子・ゲルギオス役を演じる。ほかに、レオニダス役の岐洲匠(25)、エウリデュケ役の夏川アサ(23)をはじめ、野島健児(46)、鈴木勝吾(33)、升毅(66)らがキャストに名を連ねる。
 映画「曇天に笑う」(18年公開)以来となる池田との共演について、中山は「このお話をいただいたとき、こんなに早くかなうなんて…と、とてもうれしかったです」と喜びながら、「この作品は神聖な印象を受けたのと同時に、人間の深層心理や、時代がゆえの愚かさと切なさがいっぱい詰まっているなと思いました。僕が演じるテオは、弱さ・もろさ・はかなさを感じさせる人間ですが、神聖かつ美しい心を持っている人物だと思います」と分析した。
 即興音楽舞踏劇は、自身にとっても新境地になりそうだ。「その場で感じた感情で歌うので、毎回同じにはならないんです。その一瞬一瞬を生きていく、というまさに挑戦の作品です。純矢君の作品はテンポが良く、役者のエネルギーを感じられて、見ている人を全く飽きさせません。みんなのエネルギーのぶつかり合いで作品が生まれると思うので、その瞬間が今からとても楽しみです。神聖でとても美しくきれいな舞台になると思います。どうぞ、楽しみにしていてください」と呼びかけている。
 大阪公演は11月3~13日にABCホールで。
◇池田純矢「今までと違う中山優馬が生まれる」
 ○…池田は06年に「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞して芸能界入り。俳優としてドラマや映画、舞台で活躍する一方、15年に自身が作・演出・出演を担う企画「エン*ゲキ」シリーズを立ち上げ、脚本家・演出家としてのキャリアもスタートさせた。
 第6弾の今作について「自分が今一番表現したいことは何だろうと考えたときに、その時の感情をシームレスに音楽に乗せることはできないのか? 歌・音楽に対してもっと極限まで自由になってもいいんじゃないか?ということを突き詰めて、即興音楽劇を思いつきました」と説明。
 その上で「美しさと憂いを兼ねそろえていて、歌・ダンス・芝居がなんでもこなせる優馬くんなら、僕が描きたいことを安心して預けられるし、きっとこの役だったら今までと違う中山優馬が生まれるんじゃないかと、とても楽しみにしています」と期待を寄せた。

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