三重の新名神道と東名阪道で通行止め 新名神は解除
2022年8月6日 20時37分 (8月7日 01時35分更新)
三重県内は6日、津市など中北部を中心に激しい雨が降り、土砂崩れなどの影響で、高速道路2カ所が通行止めとなった。
県警高速隊によると、鈴鹿市小社町の新名神高速道路下り線で、のり面の土砂が崩れ、全2車線をふさいだことが6日午前7時15分ごろに分かった。亀山ジャンクション(JCT)―亀山西JCT間が全面通行止めになり、午後7時15分に解除された。
亀山市白木町の東名阪自動車道上り線では、ぬれた路面で滑ったとみられる乗用車が大型トレーラーと接触事故を起こし、6日午前5時50分ごろに後続のトラックが避けようとして横転。トラック助手席の男性1人が首を打つ軽傷を負った。伊勢関インターチェンジ―亀山JCT間の上り線が通行止めになり、7日午前1時現在、続いている。トラックの積み荷のドラム缶からウレタン原料の液体が路面に流出し、清掃に時間がかかっているという。
気象庁によると、6日未明に津市で1時間に62・5ミリ、四日市市で37ミリの雨が降った。
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