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【甲子園】”栃木の鉄腕”が夏の初勝利呼んだ! 国学院栃木の2年生エース・盛永智也が3失点完投

2022年8月6日 20時21分

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開幕試合で完投勝利の国学院栃木・盛永

開幕試合で完投勝利の国学院栃木・盛永

◇6日 全国高校野球選手権大会1回戦 国学院栃木10―3日大三島(甲子園)
 栃木の鉄腕が夏の初勝利を呼び込んだ。国学院栃木は2年生エース・盛永智也投手が3失点で完投。「序盤はインコースに投げるのに少しびびって打たれましたが、後半はびびらずに投げ切れました」。尻上がりに調子を上げて、リードをもらった6回以降は1四球だけの無安打で、日大三島を抑え切った。
 圧巻は3点差を追いついた直後の5回だ。内野安打2本などで無死満塁とされて、クリーンアップと対決。こういう場面で熱くなり過ぎて力みがちだったが、ベンチからの「冷静にいこう」の伝令を受けて、「1点はOKという気持ちで投げました」。3番・池口を左飛、4番・松永を高めの直球で空振り三振に抑えると、5番・野口は直球で見逃し三振に。流れを渡さず、ベンチに向かって雄たけびを上げた。
 栃木大会準決勝の作新学院戦で延長10回、160球を投げて相手の11連覇を阻止した。初の甲子園も7安打されながらも146球で完投。開会式の入場行進は主将だけとなり、雨で試合開始が遅れて待機時間も長かったが、落ち着いていた。
 「行進がなくなったのをマイナスではなく、しっかりアップができるとプラスに考えようと思った」
 開幕戦は験がいい。柄目直人監督(39)が選手として4強入りした2000年のセンバツも開幕戦白星スタート。2回戦の相手はその大会の準決勝で負けた智弁和歌山。大会連覇を狙う強敵には18年春にも負けている。因縁の相手だが、盛永は「甘いところにいったらヒットではなくホームランにされる。きょう以上に一球一球しっかり投げたい」と雪辱へ力を込めた。

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