【DeNA】”24歳のベテラン”牧が4番の仕事! R・マル撃ち千金V打「何とか前に飛ばそうと」
2022年8月6日 19時50分
◇6日 中日0―1DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
守護神の球を4番がはじき返した。DeNAの牧秀悟内野手が両軍無得点の9回2死一、三塁で、R・マルティネスから右中間へ先制と決勝の適時二塁打。チームを4連勝、そして貯金1へと導いた。
「何とか1点取るつもりだった。落ち球だと思うんですけど、甘いボールじゃなかった。守護神だったので、何とか前に飛ばそうと思って打った」
これぞ4番の仕事だった。高い技術と落ち着きでベテランの風格が漂うが、まだ24歳。4日の広島戦(横浜)が雨天ノーゲームとなると、土砂降りの中、球団が普及を図る「ブルブルダンス」を披露。雨の中、再開を待っていたファンのためにひと肌脱いだ。「若手なんで。ベンチでそういう雰囲気になった。(ファンも)喜んでくれたので良かった」。2年目の今季は打率2割8分台。「もちろん上げたいが、今は勝つことが大事。きょうみたいにチャンスで1本打てるように準備したい」と主力の自覚十分だ。
就任2年目で監督通算100勝目を飾った三浦大輔監督は「牧は相手に重圧をかけてくれている。4番として十分な働き。貯金1で満足していられない。ここから積み重ねていく」とご機嫌だった。
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