【浜中俊コラム】日曜札幌11RエルムSのダノンファラオは調教で少しズブさ 前へ行ってどこまで粘れるか
2022年8月7日 07時00分
先週の新潟ジャンプSで、黒岩先輩が重賞初制覇を達成しました。コンビを組んだホッコーメヴィウスで、何度か重賞2着がありましたし、チャンスがあると思って札幌から応援していましたが、勝った瞬間は、ジョッキー仲間からも祝福の声が上がりました。黒岩先輩は愛されるキャラクラー。少し年が離れていますが、話しやすくて、普段から仲良くさせてもらっているんです。やはり一つ重賞を勝つと勝たないとでは全然違いますし、喜んでいる黒岩先輩の顔を見て、自分もうれしくなりました。
日曜は札幌で9鞍です。5Rのビキニボーイは調教で水準の動きをしていますし、特に癖もなさそう。メンバー次第ではチャンスがありそうです。7Rのヒデノレインボーは連闘。気難しい面がある馬なので、前回同様にリズム優先の競馬をして、展開が向いてくれれば前進可能でしょう。
8Rのタイミングハートは前走が4着。正直、消極的な騎乗となってしまい、悔やまれる競馬でした。うまくこの馬の力を引き出せれば、十分にやれるはず。11Rのダノンファラオは調教に乗りましたが、少しズブさを感じました。前に行って、どこまで粘れるかになると思います。
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