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金沢平野 震度6弱可能性 今後30年に発生 最大8%

2022年8月6日 05時05分 (8月6日 11時39分更新)
森本・富樫断層帯について理解を深める勉強会=金沢市広岡で

森本・富樫断層帯について理解を深める勉強会=金沢市広岡で

▽森本・富樫断層帯勉強会

 津幡町から金沢市を経て白山市までに至る長さ約二十六キロの活動的な断層、森本・富樫断層帯について理解を深める勉強会が五日、金沢市広岡であった。
 同断層帯の形状や活動性、予測の高度化を目的に、文部科学省が本年度から三年かけて行う重点調査について、理解を深めるため関係する市町や有識者などの関係者約三十人を招いた。
 国から調査を受託している京都大防災研究所の岩田知孝教授が、調査の目的などについて説明。長期評価では、発生する地震規模はマグニチュード(M)7・2、今後三十年間の地震発生確率は最大で8%と高く、金沢平野を中心に広い地域で震度6弱以上の強い揺れをもたらす可能性があると指摘。活断層評価や震動の強さの予測、地域連携などのテーマで調査を進めていくことを説明し、協力を求めた。
 二〇二四年度に調査を終え、調査結果を基に、新たな震源断層モデルの策定や強震動評価に役立てられる。県も一九九七年度に公表した同断層帯の被害想定の見直しに着手することを決めている。 (小川祥)

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