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災害「自分で身を守る」を紙芝居に 大府の相羽さん、東海豪雨の被災体験描く

2022年8月6日 05時09分 (8月6日 12時41分更新)
刻々と移り変わる水害を描いた紙芝居

刻々と移り変わる水害を描いた紙芝居

  • 刻々と移り変わる水害を描いた紙芝居
  • 東海豪雨を報じる新聞記事で紙芝居の表紙を作った相羽さん=大府市桃山町の市歴史民俗資料館で
 東海豪雨で自宅一階が水没した大府市歴史民俗資料館の非常勤職員、相羽正康さん(69)=同市横根町=が、その経験をイラストに描き起こし、紙芝居に仕立てた。九月三日に同市DAIWA防災学習センターで開く「おおぶ防災セミナー」で披露する。
 紙芝居は三十枚を超える大作で、当日夕方の異様な降り始めから始まる。一枚ごとに時刻を描き、刻々と迫る危機を演出。午後九時二十分に一階の畳を上げ始めたが、あっという間に腰の高さまで浸水した。二階で不安な夜を明かし、翌朝九時前にレスキュー隊が到着。二階の窓から出て屋根伝いにゴムボートに乗り、避難途中に水面を見ると、水中に「止まれ」の道路標識が見えたという。
 その後、片付けや水没品の処分、消毒をし、行政や企業の協力で復旧が進んだ様子や、半田から来てくれた中学生ボランティアを受け入れたエピソードも盛り込んだ。相羽さんは「自分の身は自分で守ること、備蓄品を用意することの大切さを伝えたい」と話している。
 防災セミナーは午前十時から。今月二十六日までに電話またはセンターに直接申し込む。月曜と十一〜十五日休館。(問)DAIWA防災学習センター=0562(46)2200
 (栗山真寛)

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