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米がICBM実験延期 中国との軍事的緊張回避へ

2022年8月6日 05時05分 (8月6日 05時05分更新)
4日、米ホワイトハウスで記者会見するNSCのカービー戦略広報調整官(右)=UPI・共同

4日、米ホワイトハウスで記者会見するNSCのカービー戦略広報調整官(右)=UPI・共同

 【ワシントン=吉田通夫】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は四日の記者会見で、中国による台湾周辺や日本の排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの発射について「無責任な行動を非難する」と批判し、国防総省が軍事演習の状況を監視するため、台湾周辺の艦隊に駐留を指示したことを明らかにした。
 カービー氏は中国が十一発の弾道ミサイルを発射するなど軍事圧力を強めたことについて「台湾海峡と周辺地域の平和と安定を維持するというわれわれの長年の目標に違反している」と強調。このうち五発が日本のEEZに落下したことにも触れ「いかに地域の平和と安全を損なっているかを示す例だ」と述べた。
 さらに、軍事的な威圧行動が「数日は続く」と分析。オースティン国防長官が四日、台湾東側の海域に展開している原子力空母「ロナルド・レーガン」を中心とする艦隊に、駐留を続けて状況を監視するよう指示したことを明らかにした。カービー氏は「国際法に沿って太平洋の西側の海と空で活動することをためらわない」とも述べ、米軍が数週間以内に台湾海峡を航行したり上空を飛行することも明言。「日本を含む地域の同盟国の安全を約束するため...

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