本文へ移動

韓国外相が8日から訪中 国交樹立節目の30年、バランス外交に腐心

2022年8月6日 05時05分 (8月6日 05時05分更新)
 【ソウル=相坂穣】韓国外務省は五日、朴振(パクチン)外相が八〜十日にかけて中国を訪問し、山東省青島で九日に王毅(おうき)国務委員兼外相と会談すると発表した。尹錫悦(ユンソンニョル)政権は日米韓の安全保障協力の強化を掲げる一方、対北朝鮮対応や経済的観点から中国との関係悪化を避ける思惑があるとみられる。
 朴氏の訪中は外相就任以降初で、中韓外相会談は、七月七日に二十カ国・地域(G20)外相会合が開かれたインドネシアで実施して以来となる。核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応や、米中対立などが協議されるとみられる。
 中韓は今月二十四日に国交樹立三十周年を迎える。韓国外務省は「三十周年の意味を振り返り、両国関係の未来の発展の方向を模索する契機になることを期待する」と声明を出した。
 ただ、韓国メディアは、台湾問題などで緊張を高める米中間で政府が「バランス外交」を進めることができるかに注目。聯合ニュースは「尹政権は相互尊重に基づき対中関係を見直そうとしている」と指摘した。
 中韓関係は、二〇一七年に米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD=サード)が韓国内に配備された...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報

国際の新着

記事一覧