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ウクライナ出身・アンナさんが海星中で講演 四日市市在住

2022年8月6日 05時05分 (8月6日 11時16分更新)
ウクライナの文化を紹介するアンナさん=いずれも四日市市追分1の海星中で

ウクライナの文化を紹介するアンナさん=いずれも四日市市追分1の海星中で

  • ウクライナの文化を紹介するアンナさん=いずれも四日市市追分1の海星中で
  • アンナさんに寄付金を手渡し、講演のお礼を述べる柳世さん(左)
 ウクライナ出身で、四日市市在住のポノマリョヴァ・アンナさん(34)による平和講演会が五日、同市追分一の海星中学校で開かれた。一~三年生約百六十人が参加し、ロシアの侵攻を受けるウクライナに思いを寄せた。
 アンナさんは北東部のスムイ出身で、二〇一八年から四日市市で暮らす。小麦やヒマワリ油、トウモロコシといった特産品や、自然豊かな四季の移り変わりなど、美しい祖国の風景を写真で示しながら紹介した。
 ウクライナの歴史についても説明。首都キーウは五世紀末ごろに成立したとされ、中世には大国が栄えた。一九二二年からはソ連の一部となり、九一年のソ連崩壊で独立。二〇一四年からはロシアがクリミア半島を実効支配し、両国の衝突が続いていると紹介した。今年二月からのロシアによる侵攻について「ウクライナに平和が戻るよう皆さんも一緒に祈ってほしい」と呼び掛けた。
 生徒からの「日本人にできることは」との質問に「戦況が長引き、人々の関心が薄れてきている。関心を持ち続けてほしい」と答えた。「戦争が終わったら一番に何がしたいか」との問いには「すぐに帰って家族に会いたい」と涙をこらえつつ話した。アンナさんの兄は四日市に避難し...

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