馬淵優佳、ブランク感じさせない演技で4位 「母親が頑張っている姿を見せられたら」【飛び込み・日本選手権】
2022年8月5日 19時32分
飛び込みの日本選手権が5日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕。昨年12月に現役復帰した元世界選手権代表の馬淵優佳(27)=ミキハウス=は、女子3メートル飛び板飛び込み決勝で273・60点を獲得して4位だった。
馬淵が復帰9カ月でトップ選手に肉薄した。2015年以来の日本選手権。決勝の前に行われた予選では280・80点をマークし、「全ての演技の中で高さを出してジャンプできたし、点数を出すことができたので、自分の中では100点満点に近い点数でした」と喜んだ。榎本遼香(栃木県スポーツ協会)と組んだ同シンクロ板飛び込みは2位。ブランクを感じさせない演技だった。
17年に競泳の瀬戸大也(TEAM DAIYA)と結婚し、同年11月に現役を引退。18年、20年には出産を経験した。現在は子どもを実家に預け、栃木を拠点にして2024年パリ五輪出場を目指す。「離れている時は子どもに会いたいし、寂しいと思う。その分、自分の娘たちに母親が頑張っている姿を見せられたら」。わが子の存在が何よりの原動力となっている。
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