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「やっとここまで…」大相撲2年8カ月ぶりに巡業開始、幕内力士13人は不参加

2022年8月5日 17時40分

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綱締の実演をする照ノ富士と付き人たち

綱締の実演をする照ノ富士と付き人たち

 大相撲の夏巡業が5日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、巡業は2019年12月以来、実に2年8カ月ぶり。夏巡業は通例では北海道や東北地方を回るが、今回は関東近郊で開催。コロナ禍ということで、これまでと少し形も変えた。
 幕内力士13人が不参加。ケガの阿炎を除くと12人がコロナ関係だという。名古屋場所でも休場者が続出したように、まだ予断は許さない。巡業部副部長の入間川親方(元関脇栃司)は「やっとここまできた」と言い、巡業も非接触型へとモデルチェンジしていた。
 巡業と言えば、ファンとの緊密な距離が売りのひとつ。だが、握手会は写真撮影会へと変更。子供や赤ちゃんを力士が抱っこすることは今回はなし。稽古もグループに分け、土俵下で待機するグループはマスク着用が義務付けられた。
 そんな状況だが、横綱照ノ富士は「(巡業を)できたことは一つでも二つでも前に進んでいっているのかなと思っています」と話した。力士たちの思いも同じだろう。実際、2200人の観衆からは大きな拍手が注がれた。相撲界がまた少し前進したのは間違いなかった。

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