本文へ移動

サッカー元日本代表の三都主さん 湖西高で指導

2022年8月5日 05時05分 (8月5日 05時07分更新)
「頭を使ってプレーしよう」と呼びかける三都主アレサンドロさん=湖西高校で

「頭を使ってプレーしよう」と呼びかける三都主アレサンドロさん=湖西高校で

  • 「頭を使ってプレーしよう」と呼びかける三都主アレサンドロさん=湖西高校で
  • ゴール前で激しく競り合う選手=湖西高校で
 サッカー元日本代表の三都主(サントス)アレサンドロさん(45)が四日、湖西市の湖西高校で同校のサッカー部員を指導した。三都主さんがオーナーを務める母国ブラジルのプロサッカーチームと関わりの深い浜松市のサッカーチーム代表の次男が、同部員であることから実現した。湖西を皮切りに一カ月間、浜松や愛知、三重に足を運び、小中学生対象のクリニックを開く。 (末松茂永)
 三都主さんは二〇〇二、〇六年のワールドカップ日本代表で、清水エスパルスや名古屋グランパス、FC岐阜でプレーした。引退後の二〇年に出身地ブラジルのパラナ州マリンガ市にプロチームを設立した。チームは同州一部に所属し、将来的には国内リーグの一部昇格を目指している。
 「若い選手に自分の経験を伝えたり、教えたりするのは楽しい。日本にもまだ才能の眠っている選手がいるんじゃないか。そういう選手にプロの道が開けるチャンスを与えたい」と三都主さん。二日に来日し、十八日は愛知県犬山市の名古屋経済大でトライアウト(選手選考会)を実施する。
 三都主さんの招聘(しょうへい)に尽力した浜松のチーム「コンフィアンサ」の神田国彦代表(44)は「夢のある一大プロジェクト。トライアウトの結果が良ければプロ契約し、ブラジルに渡ってもらう。来年以降も続ける」と意気込む。
 湖西高サッカー部の指導で、攻守の変わる時やミスをした後に三都主さんは「切り替え」と何度も声を上げ、「切り替えの速さ」の大切さをたたき込んだ。松尾啓太主将(三年)は「二時間半の短い時間だったけど、だいぶ意識が変わった。基本の切り替えがおろそかになっていたと身に染みて感じた」と話した。

関連キーワード

おすすめ情報