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官製談合事件 岐阜県養老町元幹部と建設会社営業部長に有罪判決

2022年8月4日 11時12分 (8月4日 11時15分更新)
 岐阜県養老町の発注工事を巡る官製談合事件で、岐阜地裁は4日、官製談合防止法違反などの罪に問われた元町副特命事項推進監の高木善太郎被告(49)に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた同町の建設会社「佐竹組」営業部長の宮嶋昌寛被告(49)に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
 笹辺綾子裁判官は「2017年から同様の行為を繰り返しており、(今回の事件は)常習的な犯行の一環」と指摘。「業者間の談合も相まって町に相当額の損害が生じた」と述べた。一方、高木被告が既に退職していることなどを踏まえ、執行猶予を付けた。
 判決によると、高木被告は町建設課主幹だった2020年4月、「養北こども園西園舎解体工事」の指名競争入札で、LINE(ライン)で工事の予定価格と同額の設計金額を宮嶋被告に教えた。宮嶋被告は予定価格に近い2660万円で佐竹組に落札させ、入札の公正を害した。

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