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「ついこの前、アヤカと食事をしたばかり」とサマン会長 米ツアーへ溶け込む古江【武川玲子コラム】

2022年8月2日 21時11分

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古江彩佳(AP)

古江彩佳(AP)

◇コラム「米ツアー見聞録」
古江彩佳がスコットランド・オープン(7月28~31日・英国)で最終日は10バーディー、ボギーなしの「62」の自己ベストをマーク。4打差を逆転し、米ツアー初制覇を挙げた。スコットランドのバグパイプが奏でられ、美しく陽が傾いた18番グリーンでの表彰式。古江がトロフィーを掲げる姿をうれしそうに見つめていたのは、昨年8月、歴代2人目となる女性コミッショナーに就任した米LPGAツアーのモリー・マーコックス・サマン会長だった。
 今大会は欧州女子ツアー(LET)と米女子ツアーの共催大会。「米ツアーのルーキーがリンクスで勝ってうれしい」と誇らしげに声をかけられた。
 サマン会長は「ついこの前、アヤカと食事をしたばかり」なのだという。就任してまだ1年。「たくさんの選手と直接、話がしたい」と折を見ては小さなグループで食事会を開いている。
 「6月、ニュージャージー州でのショップライトの週、(畑岡)奈紗と(古江)彩佳らと食事をしたの。集まりを仕切ってくれたのはリディア(コ=ニュージーランド)で、韓国選手と一緒に集めてくれた。彩佳は笑顔がとてもかわいくて、よく笑うのが印象的だった。きょうのプレーは素晴らしかった。彩佳の勝利で、もっとたくさんの日本選手が世界を目指してくれるとうれしい」と語ってくれた。
 天才少女と呼ばれ、次々に最年少記録を塗り替えたリディア・コは現在25歳。ニュージーランド育ちで英語がネーティブなコは、韓国勢や日本勢にとってはリーダー的存在で慕われている。
 今大会は初日からトップで独走するかと思われたが、最終日は古江が次々とバーディーを決めて伸ばす中、失速。「週末は全く勢いに乗れなかった。彩佳が素晴らしかった」と古江の勝利をたたえた。こうして米ツアーへと溶け込むことも勝利の一因なのかもしれない。
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