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<ダイアリー> 合作

2022年7月30日 05時05分 (7月30日 11時06分更新)
 家族で大相撲名古屋場所を観戦に行った。五歳の娘は連日、テレビでも熱心に相撲を見ている。観戦に備え、娘と一緒にお気に入りの力士たちの応援ボードを一緒に作った。私は似顔絵を描くのが得意なので、力士の写真を見ながら顔を描き、娘のクレヨンや色鉛筆を借りて色を塗り、しこ名を大きく書いて画用紙に貼り付けた。
 娘は力士のボードに「がんばれ」と書き、余白に好きな絵を描いた。昨今こうした応援ボードを試合会場で掲げていると、テレビに映りやすいようだ。そんな下心もあったが、実は娘と二人で一緒に何かを作ったのはこれが初めてだった。
 当日の観戦を終えて帰宅し、録画しておいたテレビ中継を一緒に見た。幸い何度か画面に映っており、特に関脇・若隆景関、横綱・照ノ富士関の取組の時は私たち二人が大きく映し出されていた。
 最近では帰宅すると、娘は幼稚園や家で描いたいろいろな絵を見せてくれる。時には一緒に描こうとも言ってくれる。幼い頃、折込広告の裏などによく絵を描いていた幼き日の自分と重ね合わせ、家族とのかけがえのないこの日常を大切にしていきたいと感じている。
 =名古屋市西区、会社員宮崎太郎(44)

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