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まだまだ諦めるには早い!V目指せ!! 「監督か」と言われそうですが…根尾と高橋宏の二枚看板に【立川志らくのドラ放談】

2022年7月26日 06時00分

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立浪監督のタオルを持つ立川志らく

立浪監督のタオルを持つ立川志らく

 竜党を自負する著名人が独自の視点でドラゴンズ愛をつづる企画「ドラ放談」。落語家の立川志らく師匠(58)が前半戦を7年ぶりに最下位で折り返したことをぼやきつつ、オールスター明けの後半戦の戦い方について持論を披露した。首位ヤクルトとは17ゲーム差。優勝は絶対に無理!? いやいや、可能性がゼロになるまでは優勝を目指して戦ってくれなきゃ―。
   ◇   ◇
 わがドラゴンズ、前半戦終了時点でよもやの最下位。今年こそは!―と期待していただけにこの成績にはがっかりではある。ただ、ゲーム差を考えるとまだまだAクラス、つまりクライマックスシリーズ(CS)は狙える位置にいる。
 でもね、CSを狙って試合をしたら、おそらく今年はこのまま終わってしまうような気がする。可能性が残されているのならば優勝を狙っていくべきだ。
 CSは優勝を狙ったチームが、結果届かず、セカンドチャンス的なものだ。打率だってそうだ、3割狙っている打者は2割5分しか打てない。3割5分狙った者が初めて3割に到達できる。
 では、後半戦をどう戦うべきなのか。立浪監督は選手を集めて「意地を見せよう!」と檄(げき)を飛ばしたらしい。私はその記事を読んだ時、ちょっと悲しかった。
 せめて意地くらいは見せようという言葉は敗北宣言ではないのか。もう優勝は無理だから違う形で上位チームを苦しめていこうってことだ。いや、それはないよ。可能性がゼロになるまで優勝を目指して戦ってくれなきゃ。
 立浪監督の野球は昭和の野球の復活だと私は思っている。昭和の野球とは泥くさい野球。でも、単に昔の野球をやるだけではなく、それをベースに現代的なデータを駆使した野球が立浪ドラゴンズだ。もちろん、精神論もいい。でも、その精神論にプラス、どうやったら勝てるのかという頭を使った現代野球の要素も必要。
 京田を2軍に落としたのは英断。でも、理由が闘う顔をしていないから。それは精神論。どうしたら京田を生かせるのか。そこを考えてもらいたい。
 誰がショートを守っても打てないのには変わりないのなら、京田には極端な話、打たなくていいから守備に徹底してくれ!―とか。京田の守備力がチームに勝利をもたらす場合が絶対に出てくる。守備力で勝利した過去のデータを京田に提示してそれに徹底してもらうとかね。
 今年のドラゴンズは連敗が多い。ならば、その原因を探り、絶対に連敗しないような投手のローテーションを組む! 後半戦で意地を見せようもいいが、優勝の可能性がゼロになるまでは今現在のベストの打線で試合に挑む。打てなくても打順をいじらない。選手の持っている力を出せるよう、選手が首脳陣の顔色を見ずに、打てなかったら次の試合から使ってもらえないかも、とかそういうプレッシャーはなくす!
 それで、優勝の可能性がなくなったらその次はCSを狙うのではなく、来季のために未知の若手にどんどんチャンスを与える。つまりレギュラー陣は十分にチャンスはもらえたのだが、それで結果を出せなかったら、来季はその若手にポジションを奪われてしまうことになる。
 グダグダ言いたい放題で「おまえは監督か!」と言われそう。まあチームが弱い時はファンは皆、監督になってしまうものだ。ドラゴンズ黄金期の頃はそんなことみじんも考えなかったもの。
 いろいろ言ってきたが、ドラゴンズには希望がある。ピッチャー根尾もそうだが、高橋宏斗! 根尾と高橋宏斗、この2人がドラゴンズの二枚看板になれば、ドラゴンズの未来は明るい! 
 まだまだ諦めるには早いぞ! 意地なんか見せなくていいから優勝を目指せ! (落語家)

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