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京都国際高のドラフト候補左腕、森下瑠大がリリーフで3回1失点、決勝導く 12球団のスカウト集結

2022年7月25日 16時59分

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京都国際高・森下投手

京都国際高・森下投手

◇25日 全国高校野球選手権京都大会準決勝 京都国際5―3乙訓(わかさスタジアム京都) 
 今秋のドラフト候補に挙がる左腕、京都国際高の森下瑠大(りゅうだい)投手(3年)は3点勝ち越した直後の7回から登板し、3イニングを1安打、2奪三振の1失点でリードを守り、決勝進出に導いた。
 ネット裏にはプロ野球12球団のスカウトが集結。森下が春季京都大会の初戦(日星戦)で投げて以降、左肘の不調により練習試合ですら登板してこなかっただけに、状態を確認する必要性に迫られていた。
 この日が83日ぶりの実戦登板だった森下の表情には喜びがあふれ、何度も笑みを浮かべた。9回は無死満塁のピンチを背負って、左犠飛で1点を失い、ゲームセットの瞬間は天を仰いで、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 「投げさせてもらえる喜びが一番大きかったです。うれしかった。ブラスバンド演奏もあって、これが高校野球だと思いました」
 決勝の相手は夏34回出場、優勝3度の龍谷大平安。森下は昨年春夏甲子園連続出場し、夏は4強入りを果たした。今春センバツ大会はコロナ集団感染のため出場を辞退しており、その無念をはらしたい。
 今春センバツ前には145キロを出したこともある。この日も140キロ超。中日の山本将道スカウトは「角度があって質の良いストレートを投げる。コントロールが良く、変化球も切れている。投げられることを証明したから(ドラフト指名順位は)上がってくるでしょうね」と予測する。
 まだ肘の状態は「5割ぐらいです」という森下は、決勝は悔いを残さないように投げるつもりだ。「龍谷大平安さんは試合巧者でスキを与えず、粘り強い。次は圧巻の投球をしたい」。次は、甲子園のマウンドに戻るために名門を封じる。

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