大阪桐蔭・別所、MAX150キロで6回12K 春は「1」背負い全国制覇、夏は背番「10」で偉業に挑む【高校野球大阪大会】
2022年7月18日 14時46分
◇18日 回全国高校野球選手権大阪大会回戦 大阪桐蔭10―0大手前=6回コールド(大阪シティー信用金庫スタジアム)
大阪桐蔭高の右腕、別所孝亮(こうすけ)投手(3年)は大手前との2回戦に先発し、6イニングを1安打の無失点に抑え、6回コールド勝ちに導いた。同校のスピードガン計測で、自己最速を3キロ更新する150キロの力強いストレートなどで毎回の12三振を奪った。
「全体的に良い感じ、良い形で投げることができました。球に力が伝わっていたと思います。150キロは、夏に向けての強化練習の成果だと思います。グラウンドコートを着てマスクもして走り込んだり、しっかりウエートトレーニングもして下半身を鍛えました。84キロから体重が落ちないようにしっかり食べました」
今春のセンバツでは背番号「1」を背負って、全国制覇を果たした。今夏は「10」に変更となった。
「背番号1とか10とか自分の我を出して戦う大会ではありません。メンバー外も含めてみんなのために、という思いを大切に頑張りたい」
西谷浩一監督が「チームで一番球が速い」と認める183センチの右腕は進学希望。たくましさを増して、春夏連覇へ向けてスタートを切った。
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