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【石川】CKD 小松に新工場 半導体製造装置向け部品 来春着工

2022年7月12日 05時05分 (7月12日 12時00分更新)
石川県小松市正蓮寺町に2024年に稼働予定のCKD北陸工場のイメージ(CKD提供)

石川県小松市正蓮寺町に2024年に稼働予定のCKD北陸工場のイメージ(CKD提供)

 自動機械メーカーのCKD(愛知県小牧市)は十一日、石川県小松市正蓮寺町に半導体製造装置に使う部品をつくる新工場を建設すると発表した。百二十億円を投じて二〇二三年春に着工、二四年春の稼働を目指す。初年度の地元雇用は新卒、中途採用を含め約三百人弱を予定している。(高岡涼子)
 新設する「北陸工場」は鉄骨二階建て、延べ二万二千平方メートル。半導体基板のウエハーに塗布する薬液を制御するバルブを製造する。需要の増加に伴い愛知県春日井市内の工場で製造が追い付かなくなっていた。災害時でも安定供給できるようリスク分散する狙いもある。
 同社は東証プライム、名証プレミア上場で二二年三月期の連結売上高は千四百二十二億円。愛知県内のほか三重、宮城県内に工場がある。新工場稼働の初年度に百二十億円の増収を見込んでいる。
 奥岡克仁社長が同日、石川県庁に馳浩知事を訪ね、進出を表明。「二年後には北陸新幹線が延伸され陸路、空路、海路ともに備わった素晴らしい立地になる。半導体が不可欠な時代になってきており、いずれは新工場を増設したい」と意気込みを示した。

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