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海老蔵と長男の堀越勸玄、襲名演目会見一問一答「やっぱ、僕は…」「やっぱ?(苦笑い)」「やはり」

2022年7月7日 19時35分

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「十三代目市川團十郎白猿」襲名披露公演について会見した市川海老蔵(右)と「市川新之助」の八代目を襲名する堀越勸玄

「十三代目市川團十郎白猿」襲名披露公演について会見した市川海老蔵(右)と「市川新之助」の八代目を襲名する堀越勸玄

 11月に歌舞伎の大名跡である十三代目市川團十郎白猿を襲名する市川海老蔵(44)と八代目市川新之助を襲名して初舞台を踏む長男の堀越勸玄(9)が7日、東京・歌舞伎座で襲名演目の発表会見に出席した。以下、一問一答
 ―今の気持ちは
 海老蔵 まだコロナ禍は続いているけれども、このような襲名披露興行が執り行えることで何か新しい光になれるように歌舞伎関係者の皆が願っていると思う。
 ―楽しみにしていることは
 勸玄 やっぱ、僕は…。
 海老蔵 やっぱ?(苦笑い)
 勸玄 やはり、僕は歌舞伎が好きなので楽しみにしています。
 海老蔵 諸先輩方と一緒に舞台に立てる喜びと同輩や後輩たちと一緒に新たな道を歩める喜び。せがれがどのように舞台に向き合うのかということが楽しみ。
 ―勸玄も立派に成長した
 海老蔵 2年半はこの年齢にとって大変大きい時間。もっと早くにという親心もございましたが。
 ―「毛抜」の自信のほどは
 勸玄 わかりません。
 ―お客さんも待っています
 勸玄 ありがとうございます。
 ―きょうは七夕ですが願い事は
 勸玄 「毛抜」をできることと、いろんな人を元気にさせたい。
 ―最年少の「毛抜」について
 海老蔵 父の十二代目團十郎が得意としていて隔世遺伝というのか、私も祖父(十一代目)に似ていたり。彼も祖父(十二代目)に似た雰囲気でおおらか。おおらかというのが歌舞伎十八番にとって大事で「毛抜」の粂寺弾正を演じるには持っていないといけない資質。彼は持っているので台詞のこと、動きのことは時間をかけてやっていき、なんとか間に合うのでは
 ―「毛抜」で難しいシーンは
 勸玄 (弾正と)巻絹(美しい腰元役)のところとか動きがまだ完璧ではなくて。とにかく台詞がすごいあるのでそういうところが難しい。
 海老蔵 巻絹や秀太郎(若い美男子役)との男女の機微を表現するのはなかなか難しい。しかし型があるので型を忠実にやっていくのが今回の彼の使命。
 ―毛抜は使ったことあるか
 勸玄 ありません。
 海老蔵 まだ毛を抜くほど濃い毛が生えておりません(笑)。
 ―「毛抜」で一番かっこいいところは
 勸玄 5つの見えとか、一番好きなのはにらむところ。毛抜きが浮いてビックリしているところが好き。
 ―「助六由縁江戸桜」を親子で一緒にやる
 海老蔵 代々成田屋は父が助六をやるときはせがれが福山かつぎをする。次の助六を勤められるように準備をするというのが伝統。
 ―昨日はよく眠れた
 勸玄 よく眠れました
 
◇市川團十郎家 元禄時代に活躍した初代市川團十郎(1660~1704)を祖とする江戸歌舞伎の名門で、荒事と呼ばれる豪快な演技手法を創始した。江戸時代後期に七代目が歴代の家の芸を「歌舞伎十八番」として制定。明治時代に活躍した九代目が完成させた「新歌舞伎十八番」と共に家の芸を継承する。初代團十郎が成田不動尊を信仰したことから屋号「成田屋」として呼ばれるようになった。

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