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“ミレニアム世代”後藤未有 4週連続予選落ち→初の首位発進の劇的ビフォーアフター 【女子ゴルフ】

2022年7月7日 19時24分

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笑顔でコースを移動する後藤未有

笑顔でコースを移動する後藤未有

◇7日 女子ゴルフ ニッポンハムレディス第1日(北海道苫小牧市、桂GC)
 昨年6月プロテスト合格のミレニアム世代、後藤未有(21)=やまやコミュニケーションズ=が7バーディー、1ボギーの66。6アンダーで自身初の首位発進を決めた。念願のプロ初Vをつかみにいく。藤田さいき(36)=チェリーゴルフ=、野沢真央(25)=愛知製鋼=が同じく6アンダーでトップに並び、西村優菜(21)=スターツ=、吉田優利(21)=エプソン=ら4人が5アンダー4位。前週優勝の青木瀬令奈(29)は4アンダー8位につけている。
  ◇
 後藤が“プチスランプ”から抜け出した。前週まで4週連続の予選落ち。「最終日までプレーせずに帰ってるから、これで疲れてたらおかしいと思ってた。だけど今週月曜、久しぶりに体のケアに行ってみたら、すごく疲れてると言われました」という。
 何をやってもうまくいかなかったゴルフに関しても「悪い状態で練習を続けて悪い癖をつけるなら、いったん休憩しよう、と思って」と、練習時間を極端に減らし「PGAツアーのスーパープレー集の動画とかを見て、イメージ作りしてみました」
 ビフォアアフター…すると、なんということでしょう! 「体も頭の中もリラックスして、クリアになって…」と後藤。インコースからスタートしたこの日は10、11番でショットをピンそば30センチ、1メートルにピタリとつけて連続バーディー発進。その後15番パー4こそ第2打を右の池に落としボギーを献上したが「とくに100ヤード以内のショットがさえて」合計7つのバーディーを量産、66で首位発進だ。
 4月のフジサンケイレディスで3位、5月のサロンパス杯で5位に入るなどで、中盤戦出場優先順位を決めるリランキングでも暫定4位にいる。プロテスト合格もプロ初優勝も、同い年の古江や西村、吉田に後れをとったが「自分がじっくりやるタイプだとは思っていないけど、ここまではそういう流れになっちゃってます。これからはガツガツ先陣を切れる選手になりたい」という。後藤の快進撃が始まる。
 ◆後藤未有(ごとう・みゆう) 2000(平成12)年9月29日生まれの21歳。北九州市出身。157センチ、58キロ。テレビCMで宮里藍に憧れ4歳でゴルフを始める。15年九州ジュニア、16、18年九州女子アマなどを制覇、18年日本女子オープン8位でローアマに輝く。沖学園高卒業後、19年プロテスト1打差落選もQT経由でツアー単年登録しプロ転向。21年6月受験2度目のプロテストに合格。今季はQTランク17位でレギュラーツアー前半戦に出場中。

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