高校生が手塩に育てたライトブラーヴがいよいよ初陣!「夢を見せてあげたい」斎藤誠師も意気込む
2022年7月7日 16時33分
静内農業高校の生徒たちが手塩にかけて育んだライトブラーヴ(牡2歳、父マクフィ、母ナリタトップスター、美浦・斎藤誠)が、土曜の福島6R(芝1200メートル)で初陣を迎える。昨年の北海道サマーセールで572万円(税込み)でミルファームが購入した好素材だ。
生まれた時から高校生の愛情を受けてきただけに人間に対しては素直な気性で「賢いですね。ひとつこちらが要求すれば、きちんと返ってくる」と斎藤誠師。母の初子で400キロそこそこの小柄な馬体は仕上がり早でいかにも新馬向きだ。「高校生に夢を見せてあげたいですね。福島でデビューさせますが、のちのち札幌にも連れていって走る姿を見せたいと思っています」
入厩から調整は順調で1週前の29日にはWで5F67秒1、ラスト1F11秒8。3馬身追走したホウオウヴォーヌ(4歳1勝クラス)と同入し、古馬に劣らない脚力を見せた。斎藤誠師は「及第点というより満足な動き。追ってから沈むようなフォームになっていて」と合格点。6日には坂路で4F52秒4―12秒7で駆け抜けており「入厩当初は4F57秒くらいが精いっぱいで体力がなかったが、こんな時計が出せるようになるとは…」と同師も驚く成長ぶりだ。
馬名は、幼名の「星翔」(ライト)に仏語で勇敢を意味するブラーヴに由来。高校生たちに勇敢で光輝く走りを届ける。
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