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アユ釣り教室に25人参加 愛知県設楽町・寒狭川上流

2022年7月7日 05時05分

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参加者に指導する小寺さん(左)

参加者に指導する小寺さん(左)


 アユ釣り界のレジェンド小寺太さん(72)が泳がせ釣りの極意を惜しげもなく披露した。寒狭川上流漁協(愛知県設楽町)が2日、アユの友釣り教室「中級者向けチャレンジ・フィッシング」を開いた。講師にダイワのテスターも務める小寺さんを迎え、道の駅「したら」裏の寒狭川で午前に実釣、午後からは仕掛け作りをした。参加者からその技に驚きの声が上がった。 (東條敏明)
 参加者は地元のほか浜松市や愛知県東栄町、同県春日井市などから25人。ダイワからレンタル竿や釣り帽子の提供を受けて開かれた。「アユ釣りの底辺を広げたい。一人でも多くの人にアユ釣りの楽しみを味わってもらえれば」と小寺さん。自身が主宰する「巴川遊鮎遊」のメンバー4人を引き連れ、水位20センチ減、アカ腐れ、水温24度(午前10時)の猛暑の中、一人ひとりに熱血指導した。
 アユ釣りがライフワークで、あと10年は楽しみたいという愛知県新城市の宮部直さん(71)は、泳がせ釣りをマスターするため参加した。小寺さんに竿の角度やオバセの作り方など手取り足取りの指導を受けてすぐ1匹掛けた。「今まで掛からなかったのにびっくり。小寺さんが竿を持つとオトリが尾を振って泳ぎだした!」。ゴッドハンドの技に驚いていた。
 同市の鈴木太一さん(41)はアユ釣り歴2年。コロナ禍の中どこにも行けず、地元で遊べる釣りを始めた。「掛かった瞬間のガツンに魅了され、はまった」という。「根掛かりがこわいので糸を張ってしまう。緩める勇気も 必要と小寺さんに教えられました」
 仕掛け教室では、小寺んの集大成といえるつまみ糸、ハナカンからハリス止めまで一体型のワンピース仕掛け作りを実演した。参加者らは真剣なまなざしで小寺さんの手元を見つめていた。
 山口邦夫組合長(73)は「アユ釣り人口が広がれば…。秋にはマス釣りのイベントも考えています。地元活性化の手助けになればね」。1日は支流のアユ釣りが解禁した。約70人が訪れ、竿頭は14〜19センチ20匹以上掛けた。7日に20グラム平均の湖産500キロを本流に放流するという。

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