【FC東京】声出し応援復活でルーキー松木「アップ中でもビックリするぐらい響いて後押しされた」
2022年7月6日 22時44分
◇6日 J1第20節 FC東京3-0札幌(味の素スタジアム)
味スタに帰って来た歓声がFC東京を復活させた。この日は声出し応援の運営検証が実施され、2020年2月以来、スタジアムに歓声が響き渡った。青赤は、それにゴールラッシュで応えた。
公式戦4試合勝利がない中で、松木は「(試合前日に)佑都君と自分たちがやらないとチームの士気が上がらないと話をした」と明かし、こう続けた。
「まずは技術うんぬんじゃなく勝ちたい気持ちがないと試合に勝てない。守備のハメ方が前後半を通して良かった。(東)慶悟君だったり、カジ(梶浦)の強度も高かった。それがいい攻撃につなげられた」
中盤で組んだ梶浦、東の3人が試合開始から球際で体を張り、ピッチ狭しと動き回った。それに応え、森重は「スペースが大きすぎると彼らも生きない。守備のところはコンパクトにできたことで彼らの強みが生かされた」と言う。最終ラインを押し上げ、チーム全体をコンパクトに保ち、言い守備からいい攻撃につなげた。
前半で2点のリードを奪い、後半6分には理想的なショートカウンターでダメ押しとなる3点目を挙げた。守っては5試合ぶりに無失点に抑える完勝劇だった。
プロ入り後、初めて歓声を浴びた松木は「アップ中でも声援があってビックリするぐらい響いていた。試合中の声援に後押しされたので感謝したい」と言葉にした。中3日で、次節は敵地・浦和に乗り込む。開幕からフル回転のルーキーは「次も簡単な試合ではないので、今日以上に結果を求めていきたい」と、力を込めた。
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