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プロも注目!名城大の強肩強打捕手 侍ジャパン大学日本代表で「正捕手&4番を狙いたい」

2022年7月6日 20時01分

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名城大の野口泰司捕手

名城大の野口泰司捕手

◇野口泰司捕手がハーレム国際大会に向け抱負
 野球の国際大会「ハーレム・ベースボール・ウイーク(ハーレム国際大会)」が8日からオランダで開幕する。日本は侍ジャパン大学日本代表が参加し、愛知大学野球連盟から名城大の野口泰司捕手(4年・栄徳)が唯一選ばれた。プロも注目している強肩強打の捕手は大学日本代表で「4番・捕手」の座を狙うことを宣言した。
 大学屈指の捕手から大学ナンバーワン捕手へ。名実ともに、その肩書を手にする機会がやってきた。24人の大学日本代表に名を連ねた野口は「素直にうれしかった。やってやろうという気持ちです。正捕手はもちろん、4番の座も狙いたい」という目標を口にした。
 そう言えるだけの実績を全国の舞台で残した。2年連続で出場した6月の全日本大学野球選手権ではいずれも「4番・捕手」として8強入りに貢献。2大会で計21打数13安打と打率6割超えの好成績をマークした。今年の準々決勝・亜大戦ではドラフト候補右腕の青山から左翼席へのソロ本塁打を放ち、守備でも2回戦で二盗を3度阻止。NPBのスカウトから大きな注目も集めた。
 「打撃の感覚が合っていなかった」という不調の中で確かな自信を手にしたが、慢心はない。同選手権後の代表候補合宿では中大・森下、慶大・広瀬ら強打者の打撃を目の当たりにし、「スイングの力強さだけでなく、コンタクト率も高い」と自身との差を痛感した。そして、「自分は打つ方で他の選手よりも上にいかないといけない」と同世代の有力選手の中でも“打てる捕手”としてアピールする。
 愛知大学野球連盟からの大学日本代表入りは2017年ユニバーシアードで名城大・栗林(現広島)が選出されて以来となる。その大会で優勝に貢献した大学の先輩に続き、「全勝での優勝を目指して頑張ります」と力強い。
 あと3カ月半に迫るドラフト会議。高校のときは指名漏れの悔しさを味わった。「プロに入ることを目標にやってきた。日本で一番の捕手になりたい。そのスタートラインに立てたのかなと思います」。世界の舞台でさらに名を上げ、今年は運命の日を笑顔で迎える。
▼野口泰司(のぐち・たいし) 2001年2月7日生まれ、愛知県知立市出身の21歳。180センチ、89キロ、右投げ右打ち。小学1年で野球を始める。愛知・知立中時代は愛知衣浦シニアでプレーし、2年から捕手に転向。全国大会に2度出場した。愛知・栄徳高では1年秋から正捕手の座をつかんだ。名城大では1年春からリーグ戦に出場し、21年春にベストナインを獲得。全日本大学選手権には3年時から2年連続で出場した。遠投は110メートル。

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