先頭から怒とうの5連打で、今季3戦3敗と苦手のヤクルト・高橋から3点奪って逆転成功【巨人】
2022年7月5日 20時10分
◇5日 巨人―ヤクルト(東京ドーム)
巨人がいきなり、怒濤(どとう)の猛攻撃を仕掛けた。1点先制された直後の1回の攻撃。立て続けに快音を響かせた。
1番・吉川がまず右前打で出塁。2番・ウォーカーも右前へ安打を放ち無死一、二塁とすると、3番・丸が右前へ適時打を放ち、あっという間に同点にした。さらに4番・岡本和の左前適時打で勝ち越すと、5番・坂本も左翼線へ適時二塁打。先頭から5連打、3番・丸から3者連続適時打で一気に3点を奪い、試合をひっくり返した。
「いいところに飛んでくれたし、同点になってよかった」と同点打の丸。勝ち越し打の岡本和は「いい流れの中で打席に入ることができた。ランナーをかえすことができてよかった」と話した。松井稼頭央(現西武ヘッドコーチ)に並ぶ歴代9位タイの411本目の二塁打にもなった坂本も「いい流れに乗れてよかった」。初回に戸郷が1点を失ったものの、すぐさま追いつくいい流れをつくり、そして追い越した。
相手先発の高橋には今季3戦3敗、チーム打率1割8分1厘と苦手にしていたが、早いカウントから積極的に打っていく攻撃で安打を重ね、チームにいいリズムをもたらした。4回には先頭の大城が左中間に5号ソロを放ち、1点追加。巨人打線が意地を見せるように、天敵に襲い掛かった。
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