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オールスターDH部門で2位の大谷翔平が逆転するには、ブルージェイズファンが鍵【AKI猪瀬コラム】

2022年7月6日 05時00分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

 オールスターの2次投票、通称「フェーズ2」が開始されました。フェーズ2は日本時間の6日から始まり、9日に締め切られます。1次投票のフェーズ1で各ポジション上位2人を対象にしたフェーズ2では、フェーズ1で獲得した票はリセットされ、フェーズ2で獲得した票が多い選手がはえあるオールスターのスタメン出場を果たします。
 指名打者(DH)部門でフェーズ2に残った大谷は166万4012票の2位。大谷を抑えて1位を獲得したのは6月の月間MVPを獲得したアストロズのアルバレスでした。アルバレスの得票は221万5456で大谷との差は55万1444票。得票数はリセットされますが、フェーズ2で大谷がアルバレスを逆転するには、フェーズ1で大谷とアルバレス以外に投票したファンの動向が鍵を握っています。
 DH部門で3位だったブルージェイズのジャンセンは92万8971票。4位はレッドソックスのマルティネスで68万1614票。5位はタイガースのカブレラで56万1753票。6位はヤンキースのドナルドソンで48万8283票となっています。
 ブ軍からは最多となる6選手がフェーズ2に選ばれているのでブ軍本拠地のカナダ・トロントのファンは間違いなくフェーズ2でも投票をしますので、大谷のスタメン出場はトロントのファンにかかっていると言っても過言ではないと思います。大谷と本塁打王やMVPを争ったブ軍の若きスター選手、ゲレロと大谷選手の良好な関係性はトロント・ファンの間でも認知されているので、ファン心理としては、ジャンセンの票は自然と大谷に流れて行くと思います。
 そして、DH部門で上位に入ったマルティネスやドナルドソンがプレーする東海岸では「サイン盗みのアストロズ」のイメージがいまだに色濃く残っているので、ア軍でプレーしているアルバレスには不利になると予想されています。
 純粋な成績ではアルバレスですが、常に二刀流で強烈な印象を残し続けている大谷がフェーズ2を制する可能性が高いと思います。もし、フェーズ2でアルバレスに敗れたとしても、大谷は監督推薦などで確実にオールスターには選出されると思います。(大リーグアナリスト)

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