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「生活と政治」つながり薄い?若者 県選管、ネット広告で投票啓発

2022年7月5日 05時05分 (7月5日 11時23分更新)
 若者の投票率が低い。とりわけ二十代前半で顕著で、県内では二〇一九年参院選と二一年衆院選では全世代の中で最低で、三割程度にとどまった。三人に二人は投票しないという状況を打開しようと、県選管も知恵を絞っている。 (藤原啓嗣)
 県選管によると、二十〜二十四歳の投票率は一九年参院選で32・27%、二一年衆院選では34・78%だった。投票率はこの世代から年齢を重ねるにつれて上がっていく。
 若者の投票率が低い原因を、県選管の担当者は「政策と自分たちの生活の関連が感じられず、政治への実感がわきづらいのかもしれない」と推測。年齢とともに子育てや親の介護、コロナ禍での支援策が自分にとって身近になり、投票率も上がってくると分析する。
 県選管は、インターネットのサイトや動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告に力を入れる。高校などに期日前投票の会場を設けており、投票を身近に感じてほしいと期待する。
 若者の投票行動に詳しい岐阜大教育学部の田中伸(のぼる)准教授は「自分たちの身近な課題が政治と結び付いていると考えるトレーニングが必要」と指摘し、それには各候補のマニフェストを読み比べることが有効という。政治家に対し...

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