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にぎやかにタコ 愛知県常滑市・苅屋出船

2022年7月5日 05時05分

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タコをゲットして満面笑みの森さん

タコをゲットして満面笑みの森さん

  • タコをゲットして満面笑みの森さん
  • 当日の6人のタコ釣果

 毎年、梅雨入りとともに佳境に入るタコ釣り。6月17日、愛知県常滑市の苅屋漁港から仲間5人とワイワイ船を仕立て、新舞子沖でトライしてきた。小型ながら全員で42杯を土産にすることができた。
 午前5時、苅屋漁港から6人が「翔栄丸」に乗り込んで出た。5人は経験者だが、安達洋三さん(78)はタコ初挑戦だ。航行中に安達さんに仕掛けのアドバイスをする。ほかの人も仕掛けをセットしてスタンバイ。20分ほどで釣り禁止区域外の新舞子沖に到着。既に10人以上の釣り人を乗せた遊漁船3隻とプレジャーボート数隻がタコを釣っていた。
 5時半、釣り開始。私は左舷胴からスピニングリール、オモリ30号、タコエギ3個、うち2個にイカを縛り付けてキャストする。オモリを浮かさない程度にチョンチョンと誘いながら引っ張ってくる。なかなかアタリはない。
 すると、左舷トモの早田嘉幸さん(67)の竿が曲がった。ところが、タコと目が合った瞬間、タコがエギから離れ、何と連続バラシ。しかし、タコがいることが分かったので、皆のテンションが上がった。
 船中第1号は早田さんだった。次いで右舷胴の紅一点・森麻里子さんがタコを取り込んで満面の笑み。森さんは何と3連続ゲットだ。彼女のエギは赤と黄色系3個で、そのうち1個にイカのトッピング、1個にビニール系のネクタイ集寄、その上には赤銀の派手な集寄を付けていた。
 やがて安達さんの竿が曲がった。船頭に玉網をお願いし、無事ゲット。人生初タコを手に大喜びだ。安達さんは両軸リールなので竿下に落とし、船の移動による誘いだ。チョンチョンの誘いもあまりしていない省エネ釣法だ。
 左舷ミヨシの小林浩さん(60)は、私たちとは仕掛けが違い、上段にイカ用エギ、下にタコエギを付け、派手な集寄は付けていない。それを思い切り投げて誘い、4番目にタコをキャッチした。こうなると、釣っていないのは右舷トモの長松院忠さん(63)と私のみ。少し焦りが入る。
 先にボウズを脱出したのは長松院さんで、私1人蚊帳の外だ。しばらくしてエギが重くなった。「これは!」と思い、竿先を海面まで近づけて思い切り合わせると、竿が曲がったままだ。タコと確信する。船頭に玉網を頼み、何とか1杯目を手にした。
 しかし、それもつかの間、ほかの5人は既に複数杯釣っている。また私1人だけ取り残された。しばらくして2杯目が来たが、トモの長松院さんと早田さんが好調で何度も竿を曲げている。なかでも長松院さんは途中からトッピングなしで、プチ入れ食いだ。
 私はリールのトラブルに見舞われた。予備の両軸リールで硬めの竿に替えたが、こうなると竿下に投入するしかない。それでも2杯追加。安達さんも小林さんも4杯釣り上げた。
 10時、沖上がりの時間となった。この日は曇天微風で体力の消耗はあまりなく、皆と相談すると幹事の私に任せるとのことで、1時間の延長を決断した。この延長で釣れなかったなら後悔するだろうと考えながら釣る。すると、安達さんと森さんが1杯ずつ、私は2杯追加した。あとの人は追加がなかった。
 11時に納竿。帰りの航行中にタコをさばく。この日の釣果は全員で200〜700グラムのマダコ42杯。竿頭はトモでビュンビュン投げていた長松院さんで10杯、2番手は森さんで9杯、私は6杯、初心者の安達さんは5杯だった。事前の期待以上の釣果があり、全員満足の釣行となった。乗船料金1人6000円。(問)翔栄丸=(電)090(3421)1999
 (中日釣ペン・小池辰雄)

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