【中日】投手・根尾、侍ジャパンで躍動! U23選抜で高校時代以来の日の丸背負う 鵜飼とともに選出
2022年7月5日 06時00分
「投手・根尾」が日の丸を背負う!! 8月1日に行われる「野球伝来150年記念試合」(神宮)の出場メンバーが4日、日本野球機構(NPB)と全日本野球協会から発表され、大学・社会人選抜と対戦するU23選抜に中日・根尾昂投手(22)、鵜飼航丞外野手(23)ら24選手が選出された。昨年12月に就任した侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が初めて指揮を執る。またプロ野球選手の動作解析を手掛ける筑波大の川村卓准教授(52)が根尾を徹底解剖。連続写真から伸びしろを探った。
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“花相撲”で済ませる気はさらさらない。投手として進化のチャンス。大阪桐蔭高時代にU―18に選出されて以来、プロで初めて日の丸を背負うことになった根尾は「選んでいただいたいてありがとうございます。自分の投球ができるように頑張ります」と短いコメントながら、静かに闘志を燃やした。
5月21日の広島戦(マツダ)で1軍投手デビューを果たし、6月21日に守備位置の登録が投手へ変更。ここまで7試合に登板、最速152キロを計測するなどプロ初ホールドもマークし、0勝0敗の防御率3・18だ。
ただ連投も経験して巨人・岡本和、阪神・佐藤輝とリーグを代表する4番から奪三振も披露。立浪監督の「戦力なのでどんどん使っていきたい。ピンチも経験して大きくなってもらいたい」という思いに、しっかり応えてきた。
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