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【棋聖戦第3局】藤井棋聖、3連覇王手! 145手の熱戦で挑戦者・永瀬王座下す 2勝1敗に

2022年7月4日 20時09分

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勝利し対局を振り返る藤井聡太棋聖(代表撮影)

勝利し対局を振り返る藤井聡太棋聖(代表撮影)

 藤井聡太棋聖(19)=竜王・王位・叡王・王将=に永瀬拓矢王座(29)が挑む「第93期棋聖戦」五番勝負第3局は4日、千葉県木更津市で指され、145手で勝利した藤井が2勝1敗として棋聖3連覇に王手をかけた。第4局は17日、名古屋市中区大須で指される。
 互いに後手番でブレークし合う波乱含みの展開のなか、迎えた第3局。藤井が先手番キープで流れを引き寄せられるかに注目が集まっていただけに、大きな1勝となった。
 藤井は終局後、本局について「考えていた展開の一つ」としつつも「途中、あまり自信がないところもあった。上に玉を逃げて少し余せる形になった」と振り返った。あと1勝で2度目の防衛となるが、次局に向けては「スコアは意識せずしっかり準備して臨みたい」と語った。一方、第1局で先勝するも連敗を喫した永瀬は「次局までに少しでも棋力を上げていい勝負の将棋を指したい」と前を向いた。
 盤上は先手・藤井が角換わり腰掛け銀に誘導すると、午前中は互いに新工夫を見せつつ事前研究の範囲内で進行。昼食休憩前、先に長考したのは珍しく永瀬だった。午後になると藤井が徐々にペースを握ったが、局面は相変わらず難解。両者とも攻防の秘術を尽くして大激戦となるなか、最後は相手の攻めを余した藤井が、鮮やかな寄せで勝負を決めた。
 これで両者の対戦成績は藤井の9勝4敗となった。持ち時間は各4時間で、消費時間は藤井が3時間48分、永瀬が3時間59分。終局は午後7時14分だった。

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