カブス鈴木誠也、5日にも復帰へ 「相手に脅威を与えられる武器が増える」大砲の帰りを同僚も歓迎
2022年7月4日 15時02分
カブスの鈴木誠也外野手(27)が、4日(日本時間5日)のブルワーズ戦で復帰する運びとなった。5月26日に二盗した際、左手の薬指を痛めて離脱。39日ぶりで戦列に戻ることになる。3Aで調整のため出場した3試合は9打数4安打、1本塁打と当たっていた。3日の球団地元紙シカゴ・サンタイムズ(電子版)が報じた。
今季16本塁打はチームトップの同僚ウィズダムは「あいつが戻って来るのはチームにとって大きい。グラウンドに投入できるパワーヒッター、相手に脅威を与えられる武器が増えるということだからね。素晴らしい。みんなエキサイトしているよ」と、大砲の帰りを待ちわびた。
ロス監督も「(鈴木が)万全の体調で復帰してくれれば、しかるべきときに多少ラインアップをいじることになる。だが、あいつが戻って来てくれてうれしいよ」と語った。
同紙によれば、鈴木は3日、チーム合流後に医師からの診察を受け、ゴーサインが出れば4日に右翼守備のスタメンで出場する予定だ。ロス監督は、まずは下位の打順を任せるつもりだと語ったが、同紙は「それでも、鈴木の存在自体が打線の厚みを増すことになる。ここ2週間は(主軸の)シュウィンデルが故障離脱しているし、(正捕手で今季13本塁打の)コントレラスはトレード話で持ち切りで、そのことが打撃陣にさらなるプレッシャーを与えている」と、鈴木の復帰に高い期待を寄せた。(写真はAP)
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