【ラグビー】SO田村優、ロック大戸裕矢ら4人を日本代表に追加招集 フランスと9日にテストマッチ

　日本ラグビー協会は4日、フランス代表との第2テストマッチ（9日・国立競技場）に向け東京都内で合宿中の日本代表にロック大戸裕矢（32）＝静岡、SH小山大輝（27）＝埼玉、SO田村優（33）＝横浜、CTB立川理道（32）＝東京ベイの4人を追加招集したと発表した。4人は3日に日本代表に合流した。一時離脱していたSH斎藤直人（24）＝東京SG＝も同じ日に再合流した。

　追加招集された4選手は今季、代表予備軍のナショナルデベロップメントスコッド（NDS）として日本代表の本隊とは別に合宿。6月11日にはエマージング・ブロッサムズとしてトンガ・サムライ15とのチャリティー試合に、18日は日本代表としてウルグアイとの第1テストマッチに、ともにSO田村を主将として臨んでいた。

　日本代表は6月26日にチームのフィジオセラピストが体調不良を訴え、抗原検査で新型コロナウイルスの検査で陽性が確認され、その後、30日に3選手が陽性判定を受けて離脱。1日にはフランスとの第1テストマッチの先発メンバー入りしていたSO山沢拓也（27）＝埼玉＝も発熱、陽性が確認されてメンバー変更されていた。

【あわせて読みたい】
◆身長211センチ東洋大1年生が出場 日本ラグビー史上最長身の存在感
◆「自分の強みが出てよかった」代表初昇格のナンバー8タタフがチーム初トライ
◆地元で初キャップのWBT高橋汰地「ここをスタートに」非凡な脚力見せつけた