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福井ユナイテッド 自力優勝の可能性消滅 

2022年7月4日 05時05分 (7月4日 10時10分更新)
福井ユナイテッドFC−JAPANサッカーカレッジ 後半11分にPKから北川(中)の得点で1−2と追い上げる=新潟県のJAPANサッカーカレッジで(上田進一さん提供)

福井ユナイテッドFC−JAPANサッカーカレッジ 後半11分にPKから北川(中)の得点で1−2と追い上げる=新潟県のJAPANサッカーカレッジで(上田進一さん提供)

 サッカー北信越一部リーグは三日、新潟県のJAPANサッカーカレッジで第四節が行われ、福井ユナイテッドFCがJAPANサッカーカレッジに2−4で敗れた。福井は前期を終え通算成績4勝1分け2敗の勝ち点13となり、4位に転落。自力優勝の可能性が消滅した。
 福井は前半に立て続けに失点。後半11分にMF北川滉平がPKから1点を奪い返すも、前掛かりに攻めた同38分に失点。さらに1点を失い、アディショナルタイムにMF奥直仁が1点を返すにとどまった。
 福井が五月の天皇杯に出場した影響で、延期されていた試合が実施された。
JAPAN 4 2−0 2 福井ユナイ
サッカーカ   2−2   テッドFC
レッジ              
(新 潟) 

リーグ6連覇難しく

 相手を見て戦うことができれば、こんな結果にはならなかっただろう。状況判断で後手に回った福井ユナイテッドが、リーグ六連覇を極めて難しくした。
 藤吉信次監督が求める、パスワークで崩していくスタイルは着実に板についている。ただ、それを意地になって貫くのか。前半14分、PKで失点した直前の場面がいただけない。
 守勢に回るも、自陣左サイド深くでボール奪取に成功。ただ、無理につなげにいってボールを失い、慌ててファウルを献上した。直後のフリーキックからPKを与えるわけだが、簡単に前線へ蹴り込んでおけばなんともない場面だった。
 9分後には、セットプレーからオウンゴールで2失点目。難しいボールではあったが、相手と競り合ったわけでなく、落ち着いて処理できたはずだった。ゴールへと直結するミスを連発するのは第六節と同じだが、この日は0−2から逆転しなければいけない展開。にもかかわらず、後方でパスを回し、前半の残り時間を無駄にした姿は弱気な姿勢を印象づけた。
 日本フットボールリーグ(JFL)昇格を果たすため、毎年リーグ優勝しか許されない状況下、チームは受け身に回る機会が増えた。近年の敗戦内容を踏まえると、挑戦者の気概を失ったことが最大の敗因に映る。 (谷出知謙)

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