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「民主」分裂で労組奔走 6年前とは異なる全ト連の対応

2022年7月4日 05時05分 (7月4日 05時06分更新)
愛知県豊田市で開かれた演説会に参加した自動車総連傘下の組合役員や組合員ら

愛知県豊田市で開かれた演説会に参加した自動車総連傘下の組合役員や組合員ら

  • 愛知県豊田市で開かれた演説会に参加した自動車総連傘下の組合役員や組合員ら
 かつて「民主王国」と呼ばれた愛知県。今回の参院選愛知選挙区(改選数四)でも、立憲民主と国民民主それぞれの現職候補が議席維持を狙う。鍵となるのは、自動車業界を中心とした労働組合の動き。六年前は民進党(当時)の二議席獲得の原動力となったが、同党は分裂。その影響を最小限に食い止めようと、労組は組織引き締めに奔走している。(梅田歳晴、写真も)
 「まさに当落をかけた戦い。国会に送るべく全力を尽くそう」
 愛知県豊田市で六月下旬開かれた演説会に、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の鶴岡光行会長が登壇。今回、全トが支援する国民現職、伊藤孝恵さん(47)らを紹介し、集まった自動車総連傘下の組合役員らにげきを飛ばした。
 全トはトヨタ自動車グループの三百十組合、三十五万八千人の組合員を抱える。そのうち連合愛知(五十五万人)傘下には二十万人強がおり、旧民進系を支える大黒柱となってきた。
 しかし今回の選挙戦序盤では、多くの全ト関係者から「出遅れている」と懸念の声が漏れた。
 六年前の参院選で、全トは伊藤さんではなく、立民現職(当時は民進現職)の斎藤嘉隆さん(59)を支援した。今回、組合員に新しい名前を覚えてもらうた...

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