3年ぶりに夜の華 弁天島花火大会
2022年7月3日 05時05分 (7月3日 05時06分更新)
浜松市西区舞阪町の弁天島海浜公園で二日、花火大会があった。新型コロナウイルスの影響で三年ぶりの開催となり、打ち上げ花火千五百発と手筒花火七十本が、浜名湖と夜空を鮮やかに彩った。
地元住民らでつくる実行委員会の主催。実行委メンバーが、企業や自治体から約五百万円を集め、開催にこぎ着けた。
会場には約四十の屋台などが並び、家族連れや学生らが焼きそばなどをほおばった。打ち上げが始まると「すごくきれい」などと歓声が上がった。ハート形の花火が上がると、子どもたちが拍手をして喜ぶ姿もみられた。
友人と五人で来た浜松湖南高(西区)三年の岩崎創さん(18)は「久しぶりにきれいな花火を見られてうれしい。お祭り気分も味わえた」と満足げだった。
(山手涼馬)
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