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決定打が出ない打線に立浪監督「一つのボールにもっと執念を」ビシエド復帰めどに光明【中日】

2022年7月3日 06時00分

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7回裏を終え投手交代を告げる立浪監督

7回裏を終え投手交代を告げる立浪監督

◇2日 中日2-5阪神(バンテリンドームナゴヤ)
 中日は2日、バンテリンドームナゴヤでの阪神戦に2―5で敗れ、連勝ストップ。序盤の拙攻が尾を引き、反撃は遅過ぎた7回の2点だけ。先発・松葉貴大投手(31)は前日(1日)の“スクランブル8人継投”を受け、自身2年ぶりに7イニングを投げたが、3回の4失点が最後まで響いた。光明はダヤン・ビシエド内野手(33)に復帰のめどが立ち、前日に登板回避した大野雄大投手(33)が大事に至らなかったこと。主砲とエースの復帰で反攻に転じるためにも、もう負けられない。
 乗り切れない。最下位のチームらしいゲームと言えばそれまでだ。もらったチャンスをことごとくつぶし、ワンチャンスをものにされた。
 「チャンスで打てないと言われている中でファーストストライクを振っていけない。打線が活発なチームではないので、一つのボールにもっと執念を燃やしてやってもらわないと強くならない」。試合後の立浪監督は険しい表情で振り返った。
 試合は序盤で決した。1回1死から岡林が左前打で出塁すると、山下のゴロを遊撃中野が失策し1死一、二塁に。ここで前夜のヒーロー、A・マルティネスは遊ゴロ併殺打に。さらに2回は1死二塁から高橋周のゴロを一塁大山がエラーし、1死一、三塁に。続く京田は2ボール1ストライクから投ゴロに。続く松葉が見逃し三振で好機を逸した。
 「(京田の打席は)バッティングカウントになったので打たせにいった。あそこは追い込まれたバッティングじゃなくてしっかり振ってほしかった。当てるような感じではなくて。そこは残念でした」。すると3回にワンチャンスをものにされ、松葉が4失点。打線も安打は放てど、苦手とする伊藤将の前に6回まで無得点。7回にようやく2点を返したが、追いつき追い越すだけの力はなかった。「バッティングカウントで強引にいってボール球を振ったり相手を助けているところがある」。安打は阪神の7本を上回る9本を放っているだけにモヤモヤが募った。
 75試合で221点とリーグで唯一、平均3点を割っている打線が少しでも上向くためには主砲の早期復帰が待たれる。この日左肩の違和感のためファームで調整中のビシエドがバンテリンドームナゴヤの試合前練習に参加。打撃や守備練習をこなし、立浪監督に現状を報告した。当初は2軍戦に出場させてから復帰するプランもあったが、指揮官は「状況としては痛み自体はないということなので、来週くらいからそのまま上げる可能性もあります。3番打者もいないのでね」と説明した。
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