横浜MがJ1通算500勝達成!「歴史をつくる機会に携われ幸せ」 FW水沼がレオセアラの“ハット”演出
2022年7月2日 22時33分
◇2日 J1第19節 清水3-5横浜M(国立競技場)
FW水沼の右足が横浜MのJ1通算500勝を呼び込んだ。1―1で迎えた前半47分、敵陣右サイドから矢のようなクロスをFWレオセアラの左足に通して勝ち越し弾をお膳立て。後半7分には西村とのワンツーで抜け出し、再びレオセアラにラストパスを届け、“盟友”のハットトリックを演出した。今季初の1試合2アシスト。水沼は「2人の信頼関係で取った得点」と胸を張った。
1993年5月15日、Jリーグの幕を開けた横浜M―V川崎(現J2東京V)戦。当時3歳だった水沼は国立競技場のスタンドに駆けつけ、父・貴史さんの勇姿と横浜Mの歴史的初勝利を見守った。それから29年の月日が経ち、今度は水沼自身が運命に導かれるように国立のピッチで躍動した。「1勝目を見届けたところから、歴史をつくる機会に携われたのは幸せ」。万感の表情を隠すことはできなかった。
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