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遠い勝ち点『3』ドローでリーグ4戦未勝利…長谷川監督「押し込む形をつくれなかった」【名古屋グランパス】

2022年7月2日 22時47分

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湘南―名古屋 湘南と引き分けた名古屋イレブン

湘南―名古屋 湘南と引き分けた名古屋イレブン

◇2日 J1第19節 湘南0-0名古屋(レモンガススタジアム湘南)
 冷や汗まじりの夏の夜、勝利のにおいはしなかった。名古屋は終始、湘南に攻勢をかけられたドローで、リーグ戦では4試合未勝利。長谷川監督は「われわれが押し込む形をつくりたかったが、なかなかそういう形にさせてもらえなかった」と試合を振り返った。
 湘南の戦略と運動量の前に沈黙した。最終ラインではあえて持たされ、中盤で配球役となるレオシルバをつぶされた。攻撃を幾度も中断される展開に中谷は「失うのは早い。僕らがハーフウエーラインまでボールを持ちながら押し込む展開をしないといけなかった」。攻めあぐねた感覚を口にした。
 後半21分に長谷川監督が打った手は阿部、石田、宮原の3人同時投入。しかし、湘南が投入してきたウェリントン、タリクに力負けし、流れを大きく変えるには至らなかった。「うちも途中から出た選手のパワーを使って押し返す展開をつくりたかった」と稲垣。勝利に向かう攻めは打てず、「耐えざるを得なかった」(稲垣)守勢を余儀なくされた。
 しぶとく勝ち抜くチャンスは、わずかながらあった。MF内田宅は、自らのいた右サイドが手薄と見抜くと、マテウスや柿谷との連携を発揮して複数回サイドを突破。しかし、クロスを端緒に波状攻撃できるだけの勢いは、押し込まれ続けたチームには残っていなかった。
 敗色もちらつく劣勢の中、力を振り絞って手繰り寄せたドロー。しかし稲垣は「勝っていかなければいけない立場。崩しきれなかった」と苦しさを語り、勝ち点1を死守できた手応えを聞かれた中谷は「いやいや、(取るべき勝ち点は)3でしょ」と勝利こそ最大の使命だったと強調する。なぜなら掲げる目標は、リーグ50得点、そして優勝だから。尻には、もう火がついている。

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