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「いつもの力が全然出せず」好投手・木村宗一郎が打ち込まれ南山がコールド負け【高校野球愛知大会】

2022年7月2日 21時02分

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南山・木村宗

南山・木村宗

 第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の出場権を懸けた愛知大会が2日、開幕した。好投手という評判だった木村宗一郎投手(3年)を擁する南山は中盤に木村宗が打ち込まれて、岡崎西に1―11(6回コールド)で敗れた。また、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われた開会式にはシード校など10校が参加。東邦の落合智哉主将(3年)が186校、175チームの選手を代表した選手宣誓で健闘を誓った。
 力を出し切れなかった悔しさで目が潤んだ。6回途中10安打9失点でKOされた南山・木村宗は「真っすぐがいつもより走っていなかった。いつもの力が全然、出せなかった」と唇をかんだ。
 183センチ、84キロという体格から投げ下ろす140キロ近い直球を軸に、カーブやスライダーなどで緩急をつける投球が持ち味。立ち上がりは制球に苦しんだが、相手に的を絞らせない効果を生んだ。1回1死からの4連続を含めて2回まで5奪三振。3、4回のピンチも落ち着いてしのいだ。
 しかし、1―0の5回につかまった。8、9番の連打と暴投で無死二、三塁とされ、1番打者に三遊間を破られて同点。さらに2本の内野ゴロの間に2点を奪われた。そして、6回は4安打、2四球に2暴投が絡み4点を失ったところで降板。救援した1年生投手も失点を重ねて、コールド負けとなった。
 1年ほど前に炎症を起こした左膝の状態が思わしくなかった。「序盤は良かったが、4~5回くらいから力があまり入らなくなった。抜ける感じがあった。速さにも慣れられて合わせられた」。休まずに練習を続けたことで回復が遅れたことに悔いが残る。
 卒業後は関西か愛知の大学で野球を続けたいという。さらなるレベルアップに向け「真っすぐもコントロールも伸ばしたいし、体力もつけないといけない。もっとトレーニングして、もっと走って…」と課題を掲げた。磨けば光る原石の今後が楽しみだ。

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