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ウィズ・コロナの選挙戦 マイ・マイク、遊説は窓全開 回る場所増やし聴衆分散

2022年7月2日 05時05分 (7月2日 11時19分更新)
コロナ対策で、専用のマイクを握る候補者=石川県内で

コロナ対策で、専用のマイクを握る候補者=石川県内で

 深刻な新型コロナウイルス禍からウィズ・コロナの生活に移りつつある中で繰り広げられている参院選。昨年十月の衆院選はコロナ下で初の国政選挙とあって手探りの状態だったが、各陣営とも新しい選挙スタイルが定着してきたようだ。
 猛暑に、厚生労働省や日本医師会が屋外ではマスクの「原則不要」を呼び掛けていることもあり、石川選挙区(改選数一)では、ある陣営では、演説で使うマイクにも配慮。候補者は「マイ・マイク」を取り入れているほか、猛暑でも選挙カーは窓を全開し換気を徹底している。
 別の陣営では遊説先に大人数を集めず、回る場所を増やし、聴衆を分散させている。候補者もシンボルカラーのマスクを着けてイメージの浸透を図る。
 石川県内では病床使用率が抑えられている現状も踏まえ、消毒や検温を徹底しながら集会も開かれている。ある陣営幹部は「候補者の考えや政策、人柄をじかに聞いてもらうことが大切だ」と強調。衆院選の際は今よりも新規感染者数が少なかったが、感染再拡大を懸念し動員を控える動きが目立った。対策も浸透したいま、この陣営幹部は「ある程度集められるようになった」と目を細める。
 富山選挙区(改選数一)のある陣営幹部は「コロナ対策も大事だが、今は熱中症対策」と頭をかく。この陣営では屋外での街頭演説などの際、候補者やスタッフに十分距離を取るよう指示した後、マスクを外すことにしている。「基本的な感染対策が固まってきたからこそ、時期や状況にあった形に変えている」と話している。

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参院選2022
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