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ガイドの清水さんツアー開業 「サップ楽しみ能登島の魅力知って」

2022年7月1日 05時05分 (7月1日 10時44分更新)
能登に移住しサップツアー事業を始めた清水将太さん(左)=七尾市能登島向田町で

能登に移住しサップツアー事業を始めた清水将太さん(左)=七尾市能登島向田町で

国内外の経験生かす

 七尾市能登島向田町のそわじ浦で野生イルカのウオッチングなどができる施設「ドルフィンスマイル」を拠点に、今春穴水町川島に移住した清水将太さん(33)が、ウオータースポーツ「SUP(サップ)」のツアー事業を始めた。国内外で水上スポーツのガイド経験を重ね、能登の自然の魅力に改めて気付き移住しての独立開業。「安全にサップを楽しんで能登島の魅力を知ってもらえたら」と話す。(室木泰彦)
 サップはスタンドアップパドルボードの略。海や川、湖でサーフボード上に立ちパドルでこぎ進む。清水さんは津幡町出身。二十五歳の時、富山県の黒部川でゴムボートで下るラフティングを体験。魅力を知り黒部川でのガイドを始めた。同じ会社が運営する群馬県の利根川上流でもガイドとして働く傍ら、休日や仕事前後にサップを楽しむようになった。
 南半球と日本を行き来し一年中楽しむ同業者に触発され、自身もニュージーランドでラフティングのガイドを経験し、同国の国家資格も取得した。国内の指導者などの資格も得て二〇二〇年から二年間、仲間と神奈川県の丹沢湖でサップのガイドをした。
 小さい頃は「単なる田舎だな」と思っていたが、県外へ出てアウトドアに関わって以降、時折帰っていた県内で海や山など自然の魅力に改めて気付かされた。独立し県内でサップ事業をしたいと決意し母の実家がある穴水町へ移住。施設機能を活用しながらサップツアーを展開できるドルフィンスマイルを拠点にできることになった。「サンライズアウトドア」の名で事業を進める。
 周辺はきれいな海に奇岩が浮かぶ風光明媚(めいび)な砂浜で、野生イルカも姿を見せる魅力的なエリア。アウトドア本場のニュージーランドでは、激流の中で利用者の安全を守る技術を身に付けたといい、「ガイドがいるツアーは安心して楽しめることを知ってほしい」と強調する。風が強い日は能登島の閨(ねや)フィッシングパークやマリンパーク海族(うみぞく)公園に場所を移すとし「雨が降っても大丈夫。風が強い日は中止もある」と安全第一に徹するという。ツアーは一組貸し切りで最大八人。ただし、同業者の協力でさらに多い団体客の相談にも応じる。九月以降はテントサウナも行う予定。
 ツアーは二時間半ほどで、小学一年以上対象。料金は中学生以上七千円、小学生五千円など。予約が必要で問い合わせは清水さん=090(1390)5335=へ。

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