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【富山】涼を響かす 風になりたい 南砺・高瀬神社に風鈴555個

2022年6月30日 05時05分 (6月30日 15時06分更新)

涼しげな音色を響かせる風鈴が並ぶ拝殿=富山県南砺市の高瀬神社で

 富山県南砺市の高瀬神社は七月一日から始まる「夏詣(もうで)」を前に、風鈴五百五十五個を拝殿や手水(てみず)舎に取り付けた。富山県内で三日連続の猛暑日を記録した二十九日、ガラスや南部鉄器の風鈴が風に吹かれ、涼しげな音が境内に響いた。
 夏詣は残り半年を平穏に過ごしてほしいと、二〇一九年から毎年開催。ガラスの風鈴の中には神職や巫女(みこ)が手作りした折り鶴が入っている。拝殿と手水舎に加え、今年は参集殿のテラスからもつるして「風鈴の小道」を作った。
 担当者は「今年は梅雨明けも早かったので夏ばてなど体調を崩さず、元気で過ごすことを一層強く祈ってほしい」と語った。七月七日までの夏詣の期間中、短冊が設置され、参拝者は願いごとを記入できる。
 この日は無病息災を祈る「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ(い))」もあり、参拝客が直径二・五メートルほどの茅(ち)の輪をくぐって半年間の汚れをはらった。
 神社では七月一〜十日に氷見市出身の漫画家、今市子さんの原画が展示される。(広田和也)

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