【広島】新加入の秋山翔吾「やっかいな相手」同い年の中日・大野雄を警戒 7･8バンテリンで激突か

　広島に移籍した秋山翔吾外野手（34）＝パドレス傘下3Aエルパソ＝が30日、マツダスタジアムで入団会見を行った。その後、取材に応じ、これから対戦を重ねる中日・大野雄を警戒した。

　セ・リーグでの対戦が楽しみな投手について「この後60試合。誰とというよりも、交流戦みたいに年1（回）じゃないので、どの投手と当たってもやっていくしかないという思いですね」と前置きした上で、「ただ、中日の大野君は年も一緒だし、やっかいな相手だと思う。交流戦とは違った、しっかり準備をしたいなと思います」と語った。

　カープでのデビュー戦については「コンディションの面が整えば。あとはブルペンに入ってボール見たり、速いマシンを打ったり。プラス実戦がどれくらいやれるか。佐々岡監督と初めてお会いするので、相談させてもらおうかなと思います」と慎重な構え。米国で新型コロナに陽性となったことで、6月は思うように練習ができていないという。中日とは8日から敵地・バンテリンドームナゴヤでの3連戦が控える。秋山の調整が順調に進み、大野雄が今のまま毎週金曜日に投げれば、8日に対戦が実現する。

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