メイショウハリオがG1実績馬一蹴「追ってしっかり伸びる」会心の浜中俊「気持ち良かった」【帝王賞】
2022年6月29日 21時45分
◇29日 第45回帝王賞(大井・Jpn1・ダート2000メートル)
ダート界に、またまた新星誕生だ。メイショウハリオが初の地方競馬挑戦で見事にG1実績馬を一蹴。ゴール後、ガッツポーズが飛び出した浜中俊は「気持ちが良かったです」と誇らしげに胸を張った。
ダート界に、またまた新星誕生だ。メイショウハリオが初の地方競馬挑戦で見事にG1実績馬を一蹴。ゴール後、ガッツポーズが飛び出した浜中俊は「気持ちが良かったです」と誇らしげに胸を張った。
9頭立てと出走頭数は少なかったが、序盤から激しいレースだった。「追ってしっかり伸びる馬。最後は頑張ってくれと願う僕の気持ちに応えてくれました」。向正面から早くもペースが上がり、先行勢の後ろでやや置かれるシーンも。それでも相棒の末脚を信じて食らいついた。
最終コーナーを回ると、鋭い右ムチの連打がさく裂。残り100メートルで先頭に立つと、内のチュウワウィザードとの叩き合いを力強く制し、栄光のゴールへと飛び込んだ。
昨年は同世代のテーオーケインズがこのレースを制し、世界へと羽ばたいた。そしてその王者をダート上半期のグランプリで負かした5歳馬は、これからが充実期だ。「トップメンバーだったし、それに勝てたのは大きな自信になりました」と鞍上も、岡田稲師も同じ言葉を口にした。この後は放牧でリフレッシュするが、どこまで強くなるのか。メイショウハリオの持つ可能性は計り知れない。
最終コーナーを回ると、鋭い右ムチの連打がさく裂。残り100メートルで先頭に立つと、内のチュウワウィザードとの叩き合いを力強く制し、栄光のゴールへと飛び込んだ。
昨年は同世代のテーオーケインズがこのレースを制し、世界へと羽ばたいた。そしてその王者をダート上半期のグランプリで負かした5歳馬は、これからが充実期だ。「トップメンバーだったし、それに勝てたのは大きな自信になりました」と鞍上も、岡田稲師も同じ言葉を口にした。この後は放牧でリフレッシュするが、どこまで強くなるのか。メイショウハリオの持つ可能性は計り知れない。
関連キーワード
おすすめ情報